■弊社の取り組み
コンピュータの処理能力の向上やソフトウェアライブラリの拡充により、ディープラーニングの利用は比較的容易になってきています。カメラ映像から人体の動きの情報を取得し、ディープラーニングにはそのデータの特徴を解析、判断させることにより、「簡単に」かつ、「様々なシーンで利用可能」なモーション判別を行う検証を行っています。

モーション判別の仕組み

■検証用サンプルアプリケーション
一般的なWebカメラとWindowsサーバーを使用し、人物のモーション判別を行うデモアプリケーションを作成しました。カメラに映った映像を元に、学習済みの5つのモーション(立つ、屈む、右に回る、左に回る、伸びをする)のいずれであるのかを特定し、結果を表示します。

<モーション判別イメージ画像>
モーション:立つ モーション:かがむ モーション:伸び

 

 

■最後に
上記でご紹介したモーション判別の技術は、人物の動きを判断する必要のある、あらゆる場面での活用が期待できます。
弊社では新規事業開拓、既存市場の進歩発展に貢献するため、最先端技術の研究開発を引き続き行って参ります。